Peripheral(ペリフェラル)ってのは送信側の事だそうな。ちなみに、受信側はセントラル(Central)だって。
で、本題。
とりあえず、OS入れて初期設定だけ済ませたクリーンな環境で作業開始。(出たてで怖いので、あえてOSはStretchを利用。)
- ■環境
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ハード:Raspberry Pi Zero WH
OS:Raspbian Stretch - ■n のインストール
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使い勝手が良いので、Node.jsのヴァージョン管理には n を使う事にする。
apt-getで node と npm入れる → npm で n 入れる → aptで入れた node と npm 消す。
…って方法が一般的っぽいけど、入れて消すってのが気持ち悪いのと、これだと色々面倒な事になるっぽいので、apt方式はやめて、n-install を使って、先に n をインストールする。
$curl -L https://git.io/n-install | bash
無事インストールできたら、インストーラの指示に従ってエイリアス設定を再読み込み。(これをしないと、n コマンドが通らない)
$source ~/.bashrc
n コマンドが通るのを確認したら、bleno 用にnode 8.xをインストール(今回は8.15.0を利用)
$n 8.15.0
- ■node を sudo で実行させる
- 実行できるなら、この項は無視してOK。
- nodeのパスを確認
$which node
- シンボリックリンクを作成
(上記1で調べたパスが「/home/pi/n」だった場合の例)$ sudo ln -s /home/pi/n/bin/node /usr/bin/node $ sudo ln -s /home/pi/n/lib/node /usr/lib/node $ sudo ln -s /home/pi/n/bin/npm /usr/bin/npm $ sudo ln -s /home/pi/n/bin/node-waf /usr/bin/node-waf *もしあったら
- とりあえず、ラズパイを再起動して、ちゃんとヴァージョン番号が表示されるのを確認できたら、作業完了!
sudo node -v sudo npm -v
(参考サイト:日々精進「EC2でsudo nodeを実行するとcommand not found」)
- ■blenoのインストール
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・Node.js ver8.x が動いてる。
・sudo node が実行できる。この二つの条件が整ったら、いよいよblenoをインストール!
$ sudo apt-get install bluetooth bluez libbluetooth-dev libudev-dev $ npm install bleno
詳しいやり方等は、親切丁寧で分かりやすいページがありましたので、そちらをご覧ください。
極力ローコスト ロボット製作 ブログ「Node.jsとblenoでRaspberry PiとiPhoneをBLEでつなげてみる」